親子3代、たかな漬ひとすじ 伝承の製法が味に深みを与えます。

熊川のこと

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熊川のこと

瀬高町の高菜は、この土地の地野菜としてはるか昔から作られてきました。
うちの会社は、この瀬高産の高菜のみを使用して、100年間たかな漬を作り続けています。

たかな漬の漬け込みは毎年4月に行われます。
私が子どもの頃は、家にはいつも大勢の職人が出入りしていました。
夕方になると炊き出しが行われ、職人達が漬け場から戻って来てみんなで食卓を囲むのです。
たけのこや竹輪、天ぷらなどを食べながら、大いに笑い、語り、歌い、酒を飲み、つかの間体を休めます。
腹を満たしたらまた漬け場に戻り、夜を徹して漬け込みが行われるのです。

今はそんな光景はありませんが、
年に一回、春になると高菜を漬け込み、漬け上がったら製品に仕上げる。
この作業だけは100年間変わらず毎年繰り返されます。

「漬け込み」は熊川家の基点であり、起点でもあります。
手も鼻の穴も漬け込みのうこん塩でまっ黄色になり、体中に高菜の匂いが染みつきます。
私の祖父も、私の父も、そして私もみんなそうです。

私はまだ22回しか漬け込みをやっていません。
食のスタイルも食卓の在り方も多様化する現代、たかな漬を作って売るだけではなく、
どうしたら美味しく食べてもらえるか、社会に貢献しそのニーズにお応えできるのか。
時代の先を見据え、次の100年を目指していきたいと考えています。

安心安全への取り組み

熊川のたかな漬は、100%瀬高産の高菜を使用しています。
これは熊川の大きなこだわりのひとつです。
漬け上がったたかなは、手作業で洗浄、整えられ、きざみ、ほぐし、炒め等の工程を経て商品へと加工されていきます。
オリジナルで配合した調味液は、たかなの味を引き立て、その時のたかな漬の状態を見て炒め時間や温度を設定します。

たかな漬の品質を示す、塩度・糖度・pH(酸度)の検査を行い、
一定の温度管理のもとで殺菌処理、金属探知機、X線異物検出機で検査を行っています。
こうして様々な工程を経て合格したたかな漬のみが、みなさまの食卓に届きます。

会社概要

会社名 熊川食料工業株式会社
代表者 代表取締役 熊川稔也
創 業 大正3年3月
資本金 1,000万円
従業員 30名
事業所  
本社 〒835-0024 福岡県みやま市瀬高町下庄2104-2
  TEL:(0944)63-2300
  FAX:(0944)62-4318
作出漬込倉庫 福岡県みやま市瀬高文廣栗ノ内1597
文広漬込倉庫 福岡県みやま市瀬高下庄1327
駅前通り工場 福岡県みやま市瀬高下庄北方2210
取引銀行 福岡銀行瀬高支店
  西日本シティ銀行瀬高支店
事業内容 高菜漬(古漬)・ちりめん高菜漬(浅漬冷凍)の製造

会社沿革

大正3年3月 熊川三吉が山門瀬高町において個人にて漬物製造を創業
昭和23年6月 資本金50万円にて法人組織化し、熊川食料工業株式会社として発足
熊川三吉 代表取締役就任
昭和28年5月 資本金100万円に増資
昭和31年6月 資本金200万円に増資
昭和32年1月 資本金250万円に増資
昭和35年9月 熊川三吉 紫綬褒章受章
昭和40年5月 資本金500万円に増資
昭和44年3月 九州山口つけもの振興展品評会において高菜漬が厚生大臣賞を受賞する
昭和44年5月 資本金1,000万円に増資
昭和47年5月 熊川三吉 代表取締役会長就任
熊川哲也 代表取締役社長就任
昭和52年11月 熊川三吉 勲五等瑞宝章就任受章
昭和53年8月 山門群瀬高町下庄2104-2 本社工場に汚水処理施設新設
昭和56年4月 山門群瀬高町文廣栗ノ内1597に漬物倉庫建設(スレートぶき1階建、タンク56本)
平成5年11月 (社)福岡県労働基準協会より倉田賞受賞
平成6年6月 みやま市瀬高町下庄1327に漬物倉庫建設(鉄骨スレートぶき1階建、タンク80本)
平成13年11月 熊川哲也 黄綬褒章受章
平成14年3月 みやま市瀬高町下庄2210-1に新工場新設
平成14年12月 熊川稔也 代表取締役社長就任
平成22年1月 福岡県より経営革新計画 承認
平成25年3月 「平成24年度優良ふるさと食品中央コンクール」において、「豚たかな」が農林水産省、食料産業局長賞受賞
平成26年 福岡県より2度目の経営革新計画 承認
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